SO-OUI HENNA

美しくなることを選べば
体も地球も自然に豊かさと健康があふれる
そんな世界を創造します

ヘナは唯一のオーガニックヘアカラー

SO-OUI HENNA

SO-OUI HENNA(スウイのヘナ)は、VORTEXがお届けする最高品質のヘナです。 インドとの直接取引をはじめて、20年近くが経ちました。
インドでヘナを製造する会社が、インドラジャスタン州ソジャトに直営する農場と工場を持ち、高品質を保っています。
更に、様々なハーブをブレンドするテクニックに非常に長けており、色のクオリティはもちろん、頭皮と髪をカラーリングしながらトリートメントをするという品質です。
そのブレンドは、インド伝承医学アーユルベーダの知識を持ったアーユルヴェーダのドクターがその文献を紐解き「頭皮と髪を良くするレシピ」をもとにブレンド、製品化しています。
ヘナ=オレンジといった単純なものではなく、ヘナ=アンチケミカルといった人々だけのためではなく、おしゃれに、そして美しい髪をいつまでも保ちながらカラーリングしたい、白髪を染めるストレスがないままに美し髪をいつまでも保ちたい、そんなすべての方にお届けするカラーリング&トリートメント剤です。

ヘナとは

ヘナとは、インドに自生するミソハギ科の低木の植物です。その葉の部分だけを乾燥させ粉にしたものがヘナ。ヒンディー語では「メヒンディ」と呼ばれ、髪を染めたり、頭皮や髪のトリートメントとして使われています。ほかにもヘナタトゥーとして手足を装飾するのにも使われます。

ヘナは、ワインと同じように産地によって品質が変わります。インドラジャスタン州ソジャト村で栽培されたヘナが世界最高品質のヘナと言われています。インドでは何千年もの昔から、肌や髪を彩色したりしていました。またインド伝承医学アーユルヴェーダでは、薬草として使われてきました。エジプトでは、ミイラを包む布をヘナで染めていたとか。クレオパトラも髪やつめに塗っていたのは有名な話です。

【ヘナの色素:ローソニア】

学術名:LOWSONIA(ローソニア)
和名:指紅花
別名:Mehendi/Kina/hinna

イスラエルの植物学者、ローソン博士が、ヘナの彩色効果、コンディショニング効果に注目。1709年にヘナを分析した結果、彩色作用、コンディショニング作用を起こす物質の分離に成功。発見者の名にちなんでLOWSON(ローソン)と名付けられました。この色素は、たんぱく質を染色する効果がり、爪・皮膚・髪・シルクなどを赤系に染める染料として使われています。

【栽培地域】

ヘナは、アジア~アフリカ・オーストラリア等、赤道周辺の砂漠地帯に自生する植物です。 その中でも、インドラジャスタン州ソジャトのヘナは、世界でも最高品質のヘナと言われています。

【栽培と収穫】

インドでは、日本の夏8月がモンスーンと言われる雨季になります。ヘナが育つ乾いた大地に恵みの雨が降り注ぎます。その恵みを吸い上げたヘナがすくすくと育ち、秋の収穫を待ちます。ヘナの畑が集中するラジャスタン州ソジャト村では、毎年収穫時期になると、一面青々と茂ったヘナの畑が永遠と思うほどつづきます。

ヘナの収穫は、村の人々が行います。ラジャスタン州の女性は鮮やかな色とりどりのサリーに身を包み、ピアスや腕輪、ネックレスなどをたくさんつけ、40度を超す暑さの中で仕事をします。デリーの人々と違い、穏やかなラジャスタンの人々です。

【ヘナとヒンドゥー教】

ヒンドゥー教でヘナは、お金と幸福の女神クラシュミ―が好む植物と信じられています。インドでは昔から、花嫁の装飾に重要なヘナタトゥーを手足に描く風習があります。ヘナは、女性性の象徴、花嫁の浄化、幸運を呼び、魔よけにもなる。と言われる植物なのです。またクラシュミ―は、日本では吉祥天と呼ばれる神様。*余談ではありますが、吉祥天(クラシュミー)が持つ蓮の花は、花と実を同時に携えます。原因と結果を表し、また、仏教では、世界全体を象徴する花。泥にまみれてもまみれない浄化の花としてのいわれがあります。

【ヘナとアーユルヴェーダ】

サンスクリット語(古代インド語)では、Ayus=命・Veda=知性・科学の造語で生命の化学を意味し、《心身ともに健康で幸せに生きていくことを考える学問》と言われています。5,000年以上の歴史があると言われ、中医学や、日本の養生学などのルーツともいわれています。現在では、世界保健機構(WHO)が正式に推奨している東洋医学の一つです。ヘナは、湿布薬・傷薬・火傷・皮膚病、肝臓病、生理不順にも効果があると言われています。

*上記の記載は、あくまでもインドでのヘナの活用法として紹介されているものです。日本で入手できるヘナの医薬的効果をうたったものではありません。

ヘナのメリット・デメリット

【ヘナのメリット】

① 髪にツヤとハリが出て、美しい髪に
② 頭皮の状態を改善
③ ボリュームアップしたい方はボリュームアップ
④ ボリュームダウンしたい方は、ボリュームダウン
⑤ くせ毛を改善
⑥ 植物の香りに癒されます
⑦ 環境にやさしい
その他:シミが薄くなった。肌のガサガサが治った。デトックスを感じる。とてもすっきりとした気分になる。加齢臭が消えた。

【ヘナのデメリット】

① 髪を明るくする力がありません
② ヘナショックを起こす髪質があります
③ パーマがかからなくなると言われています・・・
④ カラーチェンジがしにくいと言われています・・・

ヘナ&ハーブカラーの効果効能

ヘナのその他の効果

① ヘナは自律神経を副交感神経優位に持っていくハーブ(植物)です。
・リラクゼーションの効果
・血液循環を良くし、様々な排毒効果(デトックス)が期待されます
② カラー・パーマの残留化学物質の除去
③ 育毛促進・毛穴に詰まった酸化した皮脂を取り除きます
④ たんぱく質と結合するとき髪表面に被膜を作り、キューティクルを保護します。
⑤ 殺菌効果

《ヘナお客様の喜びの声》

★本当にあのスッキリ感は驚きでした。デトックス効果がこんなにあるなんて。風が頭の中を通りぬけていくような感じでした♪ありがとうございました。またこれからもよろしくお願いいたします。

★ヘナってそんなにきれいな色が出るのね~と皆さん驚かれていました。色もカットもとても素敵にしていただき、うれしい限りです。特に驚いたのは、頭皮がとてもスッキリしてたことです。そして2日間は洗わないほうが良いとお聞きした時は、えーっ!!と思ってのですが、全然大丈夫でした(笑)これもスッキリしたからこそと驚いています。これを機に、健康な髪とつやを目指したいです。

★ヘナでカラーをしてもらったのはじめてでしたが、皮膚に全く負担を感じず、あれからアトピーもよくなっていますし、気のせいか白髪も少なくなっている気がします。(家族に見てもらったのですが、根元が黒くなっている髪も・・)また染めていただくときはお世話になります

SU-OUI(スゥイ)のヘナが日本に届くまで

【製造工程】

9月10月がヘナの収穫時期
インドラジャスタン州ソジャトの契約農家のヘナを同じくソジャトにある契約している第一加工工場にて加工しています。

① ヘナの刈り取り
② その場で乾燥→枝から葉を、棒で叩き落す 葉を集め、加工工場へ運ぶ
③ 葉と実と枝と砂を選別して、葉だけにする
④ グラインダーで粉にして、更に布でこす。

こうしてキメの細かい、鴬色のヘナ100%パウダーが完成します。完成したヘナをデリー郊外にある同じく契約している第二加工工場にて、ブレンド、パッケージして製品化。空輸にて日本の化粧品加工工場に搬入。化粧品として製造し、VORTEX株式会社に届きます。
弊社のヘナ&ハーブカラーは、日本においてヒ素・重金属・ピクラミン酸(オレンジ色)の混入検査をしています。

【ヘナの品質の見分け方】

一旦製品になってしまったヘナの品質はパっと見た目では、なかなか比べるのは難しいです。ただ使ってみれば、その違いは歴然とするでしょう。
*左の写真は、良いヘナと悪いヘナ。写真を見ていただくとわかりますが、これほどの違いがあるのです。インドの会社との信頼関係が唯一の頼みの綱です。いいヘナをキープしてもらい続ける事を監視?しています。ヘナはお茶やワインと同じように、産地や製造方法、添加物等でその仕上がりは雲泥の差が出ます。チェックしたいのは、産地・混ざり物の有無・仕上がりの良しあしです。

【混ざり物にご注意ください】

NO1:砂 ヘナのお湯を混ぜてさらさらする感じがあれば、砂の疑いがあります
NO2:枝や実 粉にしてしまうと全くわかりません。ヘナは「葉」にしか染まる力がありません。
NO3:化学染料 100%ヘナと謳っていても、こっそり化学染料が入っている場合があります。白髪を黒くするもの。ヘナの赤みを濃くするためのもの。ヘナのパウダーの色をグリーンに見せるもの・・等

【キングオブヘナと言われるSU-OUI(スゥイ)のヘナは】

▼使う直前にペーストを作る
▼塗布して20分ほどで染まる*それ以上長く置いても大丈夫
▼草原のような爽やかな香り
▼色落ちが少ない
▼髪にツヤ、張りがでる

SO-OUI HENNA 色見本

【ヘナリーフ100%】

キングオブヘナと呼ばれる最高品質のヘナ。ヘナリーフ100%の製品です。インドラジャスタン州ソジャトの契約の畑で収穫されたヘナは、一番摘みのみを使用。契約工場で丁寧に枝や実を選別、とことんより分けています。

【インディゴ100%】

インドチェンナイで収穫された100%インディゴリーフ。

【ハーブカラー(ヘナ・インディゴ・さまざまなハーブ)】

▼ハーブブラウン:ヘナとインディゴをハーブがブレンドしてありハーブカラーです。白髪を明るめのブラウンに染めることが可能です。
▼イエロー:ウコンがブレンドされたハーブカラー。美しい黄色みを表現してくれます
▼アッシュ:理想的なアッシュの色が表現されます。またオレンジ味を消してくれるハーブカラーです。
▼クリア:透明なハーブカラーです。現状の髪色を変えたくない方、またほかのハーブカラーやヘナ、インディゴの色合いを薄めるために使います。トリートメントとしても使えます。

ヘナの色見本

ヘナの都市伝説(勘違い)

その1:髪が真っ赤になる
その2:髪が真っ黒になる
その3:カラーチェンジが出来なくなる
その4:かぶれる
その5:パーマがかからなくなる
その6:髪がばさばさになる
その7:ヘナをするとかぶれる

ヘナが日本に入ってきたのは、今から30年ほど前。「植物で髪を染められる!」という事で、肌の弱い方がこぞって、ヘナをすることになります。ところが当時のヘナには、こっそりジアミン(化学的な染料)が入っていました。そのため、もともとお肌の弱い人たちがかぶれたり、真っ黒になったのです。

【その1:髪が真っ赤になる】
  • ヘナは、赤系の色素がベースです。白髪が多い、髪色が明るい方がヘナ染めると、髪はオレンジになります。
  • あえて赤系が強く出るタイプの薬品や赤系の色素をわざわざ添加してあるヘナもあります。
【その2:髪が真っ黒になる】
  • ナチュラルなヘナに、こっそりとジアミン(化学染料)が入っている ・品質により、墨っぽい色に仕上がるヘナがある
  • ブルー(インディゴ)を幾度となく重ねると、だんだん真っ黒になる
【その3:カラーチェンジが出来なくなる】
  • 誤った知識です。カラーチェンジは十分に可能です。
  • インディゴが幾度と重なっている場合は、ほとんどブリーチが効きません。要注意です。
【その4:かぶれる】
  • ヘナでかぶれた方は、いままでおりません。
  • ブルー(インディゴ)に反応する方は一定数いらっしゃいます。
  • ヘナでかぶれたことのある方のほとんどが、ジアミン入りのヘナであること。その場合、「知らないで入っていた」「ジアミン入りがヘナだと思っていた」などの美容師の知識不足からであることがほとんどです。しっかりと知識を身につけましょう。
【その5:パーマがかからなくなる】
  • ヘナやハーブカラーをすることで髪がよくなり、パーマがきれいにかかるようになります。 ただし、ご自身で2度染めを長年繰り返している方は、非常にパーマがかかりにくいです。
【その6:髪がばさばさになる】
  • ヘナのクオリティーに問題あるような気がします。当店にいらっしゃる方でも以前よりヘナをしているにもかかわらずばさばさの髪。当サロンご来店になるようになってから、驚くほど髪質が変わった方が何人もいらっしゃいます。

ヘナのテクニカル

【ヘナ&ハーブカラーの4つのテクニック】
■1色染め

根元から毛先まで同じペーストを使って染める

■2度染め

最もポピュラーな白髪染めのテクニック。
1回目は、オレンジを根元から毛先まで全部塗布
いったん流して、根元のリタッチ部分のみブルーを塗布
*変り二度染めは髪色をオレンジに傾けたくない方に向けたテクニック

■2色染め

根元の新生部と毛先の既染部のヘナ&ハーブカラーのペーストを変える

■部分的に色を変える
■番外編

アルカリカラーとの併用
・グラデーションカラー
・リタッチ

アレルギーとパッチテスト

ヘナはナチュラルなものです。とはいえ、アレルギーが全くないとは言い切れません。施術前に必ずパッチテストをして、お客様との信頼を得ましょう。パッチテストの方法は、「ヘナ・オレンジ」「インディゴ」「使うヘナ」の2~3色を腕の内側に塗布。48時間放置していただきましょう。

アーユルべティックヘナハーブオイル

《ハーブオイル》

インド在住のアーユルヴェーダのドクターが、アーユルヴェーダの文献を紐解き、当社オリジナルの頭皮と髪のためのオイルのレシピを考案。頭皮と髪を良くしてくれる最高品質のハーブオイルを開発しました。

《全成分》

ひまわり種子・ピーナッツ油・ごま油・ヤシ油・ヘンナ葉エキス・アンマロク果実エキス・ツボクサ葉エキス・コロハ種子エキス・セイタカミロバランエキス・香料(精油)

【ホームケアでハーブオイルのおすすめ】

頭皮と髪のために、インド伝承医学アーユルヴェーダの英知がたっぷりと織り込まれたハーバルオイルをぜひお求めいただきましょう。頭皮や髪の乾燥を劇的に改善してくれます。ホームヘナの前に塗布していただくこともお勧めです。

【使い方】
① 頭皮にハーバルオイルをたっぷりと塗布(20~30分ほど放置)
② (ヘナを塗布)
③ シャンプーして仕上げます

【シロダーラ】

*脳のマッサージと言われるシロダーラ。交感神経優位な現代人の脳を副交感神経優位に持っていきます。本来オイルで行われるシロダーラですが、オイルで行うのは、コスト的にも設備面でもかなりハードルが高いです。そこで、ローションで行う簡易なシロダーラを開発しています。今しばらくお待ちください。ローションはすでに完成しています。

ヘナ&ハーブオイルを導入したいサロン様

【ヘナリストの心構え】

① オーナー・スタッフは、必ず体験してください
② 色見本を作り、色の特徴を把握してください
③ ヘナリストは、ヘナのプロです。お客さまに的確なアドバイスをしましょう

【ヘナをお客様に定着させる】
  • ヘナ&ハーブカラーは3回繰り返すと驚くほど髪がよくなります。お客様ご自身が、それを実感してくださるようになるでしょう。そのため最低でも3回繰り返してしていただける方法をご提案しましょう。
  • 価格設定 通常のヘアカラーの1.5倍程度をお勧めします。ヘアカラ―+トリートメントのイメージの価格帯がお勧めです。
  • 導入時3回までは、今までのヘアカラーと同じ料金でご提案。4回目以降どうするか?をお客さまに選んでいただく。4回目以降から通常の料金をいただく