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アルカリカラーってどんなカラーの事?

おはようございます。こんにちは!こんばんわ!

ソル・エ・テラ むとうまさよです。

いつもブログに来てくださってありがとうございます。

どの業界でもそうでしょうが、プロというのは、普段あまりにも当たり前に使っている言葉が、一般的でないことを完全に忘れております(;^ω^)

先日もあるお客様とのやり取りで

「アルカリで・・・」

とお話をしたところ、全くのちんぷんかんぷんで、何も受け取れない状態でした(;^_^A

ですので、説明させていただきます。

アルカリ

わたしたち美容師が『アルカリ』と表現するものは、『アルカリカラー』のことです。

それでも????とわからない方も多くいらっします?

これは一般的なヘアカラー剤、ほぼすべてを指します。

★美容室で出来るヘアカラー

★美容室で出来るオーガニックカラー

★美容室で出来るイ〇ミナカラー

★ドラックストアで買えるヘアカラー

★ドラックストアで買えるヘアマニキュア

これらは全てアルカリカラーです。

わたしは、ついつい『アルカリ』と短縮で表現してしまいます。

もう少し詳しく。

アルカリカラーとは、1剤と2剤を混ぜ合わせて使うものです。

市販品ですでに混ざっているタイプもありますが、

2剤と言われる過酸化水素水で1剤を溶いて使うタイプのものです。

このアルカリカラー・ヘアカラー・アルカリ・イ〇ミナカラー・オーガニックカラー(呼び方は何とでも)

システムは全て同じです。

1剤と2剤を混ぜ合わて使うのですが、

2剤の働きは、

髪を膨潤させ~

なんて習いますが、髪のキューティクルを開く、髪の中のたんぱくを壊す、のが主な仕事になります。

1剤の働きは、色を発色させるのが主な仕事です。

こちらには多くの旧指定成分と言われるものがたっぷりとは言っています。

また、アレルゲンとして有名なジアミンもこちらに含まれます。

旧指定成分とは

無添加石鹸 専門屋- 旧指定成分とは【魂の商材屋】化粧品等に含まれる化学成分(化学薬品)の中で、旧厚生省が指定したアレルギー・皮膚障害・ガンを起こす可能性の高い毒性が確かめられた102の成分のことを指定成分と呼ばれ、2001年4月以降の全成分表記になってからは「旧指定成分」と呼ばれている【魂の商材屋】リンクmutenka-soap.com

http://mutenka-soap.com/qsitei.html

これがアルカリカラー・ヘアカラー・アルカリ・イ〇ミナカラー・オーガニックカラー(呼び方は何とでも)のベーシックです。

これ匂いがツン~っときつくありませんか?

目がしばしばとしませんか?

美容師さん、しんどくありませんか?

匂いがする、ってことは揮発した物質が、鼻の粘膜を通って体の中に取り込まれているという事です。

目がしばしばするという事は、目の粘膜に刺激が加えられているという事です。

気分が悪くなるのは、あなたの体調が悪いからではありません。

当たり前のことなのです。

しっかりと染めるために、頭皮にべっとりとカラー剤を付けられている。

ヒリヒリしませんか?

家に帰ってから、頭皮が痒くて仕方がない。なんてことありませんか?

気分が悪くなったりしませんか?

あなたが悪いわけではありません。

当たり前のことなのです。

髪の色を抜いてしまい程強烈にたんぱく質を壊す成分で

頭皮には『何の影響もございません^^』なんてことがありますか?

頭皮がヒリヒリする

頭皮が痒い

湿疹が出る

カラーの後は気分が悪くなる

全て当たり前のことなんです。

これから想像すると、美容師さんの

肩こり、倦怠感、冷え性、疲れが取れない、頭痛、生理痛

全て、関係しているとは思いませんか?

黒髪が薬品によってはこれほど色を変えることが可能です。

これはどういう事?

って少しでいいから、美容師さんに疑問を持っていただきたい。

それで、お客様はもちろん、美容師さん自身の健康寿命が違ってきます。

ほんの少しでも疑問を持ちませんか?

ヘナという技術は、植物の粉を水(お湯)で溶くだけです。

以上です。これ以上でもこれ以下でもあります。

注意!こっそりと化学染料が入っていたり、アルカリの2剤を使う?のも聞いたことがあります。

一人でも多くの方に、、安心で安全なヘアファッションをお届けしたい。

そして、それを知る美容師が一人で増えることを願っています。

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